カルトに勧誘されたので、その時私が繰り出した撃退方法を伝授します
今日、空きコマ(?)に食堂で、ボーっとしてると
30代くらいの2人組の女性に声をかけられました。
「コンサートの宣伝してるんですけど話聞いてもらえますか~?」と。
思わずうなずいてしまったのが運の尽き。
しょうがないから話を聞いていると、どうも雲行きが怪しくなっていく…。
で、女の人が「これがチラシなんですよ~、まだ印刷できてないんですけど」と言って、スマホを見せてきた。
案の定、そこにはよくわからない宗教団体の名前が。
で、そのあとに、「このチラシを送るのでline交換しませんか~?」と言われた。
いや、私を誰だと思っているんだ。
4月、サークルの勧誘が一番盛んにおこなわれていたあの時、
学食の長蛇の列に並んで動けない私たちを狙ってビラを押し付けようと
配っていたあの時ですら、
私はビラをほぼ受け取らず、line交換もしなかった、
塩対応の神だぞ。
でも、どうしてもそのビラのデータをスマホの中に入れないと気が済まないらしい…。
少し考えて、こういいました。
「あ、その画面写真撮るんで」
ええええええ我ながらめちゃ名案よね???
その人たちと私、双方の要求を満たす最高の妥協案。
そう、これが私の、今回のカルト撃退方法です。
そして、しばらくなんか話された後、開放してもらえました。
でも、しばらく食堂の入り口でうろうろしてて怖かった。
そのあと、知り合いに来てもらって調べてみると、どうやら少しヤバめの団体だったらしいということが判明。
人がいる食堂で、まだよかったのかも…。
まあ、自分の座ってる場所から4席くらいのところに、たまたま知ってる先輩が座っていたので、最悪泣きつけばよかったのかもしれません。
(ちなみに、声かけられたときは、先輩がそんなすぐ近くにいるって知りませんでした。先輩助けてくれよ…とほほ。)
敗因は、いつもは音楽を聴いているのにヘッドフォンしてなかったことと、
1人でボーっとしてたことかな。
なんかね、1人はめっちゃ話す、1人はずっと黙って笑いながら私のことを見てるって感じだった。
何とか自分たちと私の共通点を探そうとしたり、連絡先聞き出そうとしたり。
今回は本当に、たまたま何もなく(今のところ)終わったからよかったけれど、
これが1人で歩いてるときだったら、とか、夜だったらとか、と考えると、少し震えます。
純粋に、怖い。
そう、今回は、たまたま運が良かっただけ。
気を付けよう。隙を見せないようにしないと。