いろいろな人と話すということ
今日は授業終了後、2人の方とお話をさせていただきました。
そこで話したことや学んだこと、思ったことを書こうかなぁと思います。
今日は目次をつけてみたので、よかったら飛んでみてね。
PART1
まず、留学ウィークで知り合った大学四年生の先輩。
その方は長期休暇を使ってアジアへ足を運んでいたんだけど、いろいろあってトビタテでギャングの更生に携わったらしい。
今回はそのお話を少しだけ聞いて、あとは私の留学のプランを一緒に考えてもらいました。
自分の理想の留学プラン
私は大学院で、とあるザンビアでのプログラムに参加したいなあと思っています。(これもうほぼ行きたい大学院わかっちゃうよなぁ)
そのために、学部生のうちからアフリカに行きたい!って思ってる。
善は急げだからね笑。
アフリカで教育支援をするとはどういうことなのか。
何が問題なのか。
何が足りてて何が足りていないのか。
何を求められているのか。
そういう基礎的なところを、誰かに教えてもらうじゃなくて、自分で知りたい。
だから大学での留学分野の目標は
「ザンビアの教育を自分の目で見て自分の言葉で語れるようにする」こと。
だから、一年生の夏休みにとりあえずアフリカ行きたいなあって感じ。
だから理想のプランは 一年生でアフリカ→二年生でザンビア→院でザンビア
かな。
話したこと
あんまり書くと相手のプライバシーとかなくなってしまうから書けないので、自分のことだけ書きます。
まず、トビタテで留学するためにどんなことをしたか。後悔してることやよかったこと。
次に、私の留学計画を聞いてもらって直してもらった。
初めてのアフリカ、ツアーで行くか現地日本人にアポとるか、教授に引っ付いていくか笑
でも、自分的には、現地の空港までは自分で行くけど、そこからは誰かについていてもらいたい。
初めてっていうのもあるし、安全のために。
その条件を満たしたうえで、自分が上で上げたような理想の留学をするためにどうしようねってことを話した。
で、とりあえずいくつかサイトを教えてもらったのでそこから地道に探していくのと、
院の教授にメールを送って留学の相談&大学4年間の計画の相談をすることにした。
感じたこと
自分の留学に関することは、自分の計画でしかないし、親にも相談していないので不確定要素が多すぎてあまりかけない。悔しい。
でも全然関係のないことで一戸思ったことは、留学した人ってみんな話を聞くのがうまいなぁということ。
自分の思ってることを欠片で話していくと、ふっと「こういうことなんだね」って端的にまとめてくれて、しかもそこに「ああそれそれその表現!」っていうような単語が入ってたりして、本当にすごい。
どこでそんな能力身につけるんだ。
最後に恋愛相談したのも印象的でした。
というか初めて会う先輩とそんなこと普通は話しませんよね、すみません笑
最後の最後に「面白い子だなぁ」といったの、ちゃんと聞こえてましたよ笑
PART2
次に、学食で私だけご飯を食べながら情報系の学部に入った方とお話をさせていただきました。
もともとその方に興味があったのですが、話しかけてくれたので今しかない!と思い勇気を出して会う約束をしました笑
話したこと
たくさん話したけど、特に私の印象に残ってることを書きます。
広く見るということ
その方が大事にしていることは、物事をまずは俯瞰すること。
セキュリティで一番怖いのは、自分の見落としを敵がついてくること。
だから、全体を知っていないといけないんだって。
これはどの分野にも当てはまるなぁと思った。もちろん教育にも。
教育ってつかみようのないもので、なかなか全体を俯瞰するのはむつかしいけど、
それでも自分の好きな分野だけ知っていればいいかというとそうではなくて、
特に私みたいに「教育を必要としている人に届けたい」とか漠然とした理想を掲げている人こそ、いろんな分野に目を向けて知識を吸引することが大事なんだと思う。
知らないことには対応できないから。
世界を変えるということ
私の夢を語った時に言われたこと(私の解釈が入ってるからちょっと違ったかもしれないけど)
「抽象的過ぎて、対面で言われたら納得できる人もいるかもしれないけど、文字化するとわかりづらいなぁ。」
確かに!
昨日ブログをはじめて書いて思ったんだけど、私の理想って本当にぼんやーりしたもので、
「で結局何やりたいの?何目指してるの?てかどうやってそれやるの?」ってなる。
わかってたけど、見て見ぬふりしてたところを突かれた…笑
結局私は何かに特化できない、その覚悟ができない人なんだろうなと思う。
何か軸を持つこと、何かに一生を捧げることから逃げているんだろうなと。
例えば、理科教育を通して科学的思考を育成して、その思考プロセスを使って現地の人が何かを一から創造できたらいいなって思って、
それに一生をささげたいと思ってるなら、まず大学のうちは理科の知識を身につけることに専念すべきなんだよね、本当は。
だって実験を組み立てることは、その理論の本質を知っていなければできないし、何かの楽しさを伝えるのってオタク、言い換えればその道のプロじゃないとできないから。
途上国のことを考えるのは、大学院に行ってからでも、現場に入ってからでもできるしね、早いに越したことはないけれど。
でも私にはその覚悟がない。
理科教育でやっていく自信もないし、誰かに教えてゆけるほどの知識をつける覚悟がない。
だから抽象的な言葉でごまかしているんだと思う。
もう一度私のやりたいことをちゃんと1から考え直そう。
その時はプレゼン資料を作って聞いてもらえたらいいなぁ笑。
人との付き合い方のこと
いろんな人と話してるんです!その中でいろんな人を紹介してもらえて、いろんな意見を聞けて本当にありがたいです!という話をした時に言われた言葉。
「その人と一回会って、次もう一回会う人ってどのくらいいるのかなぁ」
核心をついてるなぁと思った。
ついつい「誰かと会う」とか「誰かと話す」とか、そういうことをして何かをした気になってしまうけど全然そんなことはなくて、
寧ろそこで満足してしまって何もしないなら一人で考えてた方がましなわけで。
折角あったんだから何かを学んで次も会いたいって思ってもらえるような人でありたい。
この人の成長みたいなぁって思ってもらえるように努力し続けよう。
感じたこと
久しぶりに何か一つのことに特化した人と話す機会ができて、よかった。
特に、相手の方は自分の専門分野の話もかみ砕いて、私が興味を持てるような話し方や魅せ方をしてくれた。
それって本当に自分の中にその知識がないとできないことだし、相手のことを考えたりする洞察力も必要で、本当にすごい人なんだなと思った。
逆に、私は4年後あんなにすごい人になれているのか?って考えて身震いしてしまった笑
理想のきれいさにこだわる前に、その理想は実現可能なのか?というところに焦点を当てて、理想のビッグからは想像できないほどの綿密で論理的な実現方法を考えていかなきゃいけない。
そのために大学四年間つかうんだ。
身が引き締まった。
最後に
今日は自分がいかに口先だけで明確に行動指針が立ってないか思い知らされてぶっちゃけ「これから大丈夫か自分」ってなった。
でもそれでへこたれるような私ではないので、やることが明確になったんだって気持ちを切り替えて今日も頑張ります。
またね!