近況報告
3月7日。
ベトナムでは新型コロナウイルスの影響が最小限に抑えられていたのと、もう少し滞在してみたいとの気持ちから、ビザ延長を決定。
3月13日
パスポートをエージェントへ預ける。
現在
ビザ延長できたか、パスポートがどこにあるか、わからず。
ざっくり書くとこんな感じ。
自分の思考の整理のため、もう少し詳しく書いておこうと思う。
まず、ビザの延長を決めた後、ベトナムに来ていた外国人が新型コロナウイルスに感染していたことが分かった。
そこから、外国人感染者がほかにも見つかり、ベトナムの対策が始まる。
ベトナムの対策は見事、迅速で、外国人感染者が見つかった翌日には、私が住んでいたアパートでの検温が開始されたくらいである。
そして、順不同ではあるが、ビザ発行の停止、外国人入国禁止、外出時のマスク着用っ義務化(していないと罰金)などなど、様々な措置が取られた。
今、ベトナム航空は国際線の飛行機を全便運休している。
これは他人から聞いた話ではあるが、日本を例にとると、このような仕組みなのだそうだ。
- 日本→ベトナム便に乗る人の減少
- 採算取れなくなる
- 運休しがち
私は専門家でも何でもないので、運休と言われたらそうなのか、となる。
それ以上に「どうやって帰ろう?」で頭はいっぱいである。
運のいいことに(?)ベトジェットはまだ飛んでいるらしい。
ただ、チケットの値段が爆あがりしている。
それも、いつまで飛んでいるかはわからない。
よく「いつ帰ってくるの?」という質問を受けるが、わからない、と答えるしかない。
なんでも、パスポートがなければ帰ることができないからだ。
チケットを取ろうと思っても、いつパスポートが返ってくるかわからなければ、この日に帰ろう、と決断できないのである。
毎日スカイスキャナーでチケットを調べては、はぁ、とため息をつくばかり。
実にひどい。
でもまぁ。
たらればをいっても仕方ないのだし、泣いたって時は元に戻らないので(ペコパ風)
あと数日(であってほしい)ベトナムライフを満喫するのみである。
明日は五色そうめん生春巻きを作って楽しもう。
明後日は朝日をビーチに見に行くんだい。
kindleで本を買ったから読もう。
日本に帰ったら弾きたい曲を今から決めておこう。
インターンの振り返り、どうせ一人じゃまともにできないから、社長さんと一緒にいるうちにやってしまおう。
と、こんな悟りの境地に至るまで、どれほど取り乱して涙を流したか、その話は無事に日本に帰れてこの話が笑い話になってからのお楽しみ。
またね!