強く在るということ
大学に入る前は、強さっていうのは、どんな逆境の中でもはいつくばってでも進んでいく力のことを指していると思っていた。
最近、少しずつそれが変わってきているな、と思う。
這いつくばる力がない時に、素直にそれを認めること。
立ち止まることを選べること。
それも強さだと、大学の後期に学んだ。
感情を大切にしながら、それをうまく(自分が生きやすいように)コントロールしていくこと。
自分がやりたいことをやりたいと断言できること。
これも、強いからこそできることなのだと、インターンを通して学んだ。
強さとは何なんだろう、と思う。
多分、世の中にはたくさんの強さがある。
それを全部制覇できたら、それは「強い」なのだろうか。
それは違うと思う。
強さとは、その時その時に合った強さをきちんと発揮できるってことなんじゃないか。
進む時は、進む。
止まるときは、止まる。
退くときは、退いてみる。
そういう判断がきちんとできて、そういうことを「強い」というのだろう。
強くなりたい。
強く在りたい。
多分これからも思い続けるんだろうな。
でも、いままでとはちょっと違うな。
いろいろな強さがあるんだってことを実感できたから。
色々な形の強さがあるってことを認められたから。
だから、私はこれからいろんな強さを身につけていく。
多分私が気づいていないだけで、もっといろいろな強さがあって、
それに出会って、それを認めていくたびに、私はいろんな強さを手に入れて、
しなやかな強さを手に入れることができるんだろう。
まだうまくまとまってないけれど、私の中での強さとか、目指したい方向とかが、ちょっと、いや、だいぶ変わったよ、という話でした。
またね!