青春18きっぷ旅行のまとめをしていて思ったこと。
今、絶賛18きっぷ旅のまとめ中です。
ブログに載せる写真を精査して、
レシート全部書き出してお金いくらかかったか計算して、
大体どの時間にどこにいたか、たくさん撮った写真を一枚一枚見ながら書き出して。
なんかどっかのガイドブックみたいな感じになりそう笑。
まあ、このように結構詳しく書きたい欲があるので、時間がかかる。
なのでなので、書きながらいろんなどーでもいいことばっか考えちゃう。
だから、記事を書きながらふと思いついたことを書こうかなぁと思う。
わかんないことあっても案外どうにかなる。
これは一番感じた笑。
スマホで調べるってことでしょ~?って思った?
それは違うよ。
例えば、バス停でバスがなかなか来なくて不安になってたとき。
通りかかったおばちゃんに「このバスってこの駅まで行くバスで合っていますか?」って聞いたら、一緒に時刻表確認してくれて、合ってるよ~って言ってくれたり。
目当てにしてた店がやってなくてがっかりしてたら、「あのお店なら今の時間でも空いてると思うよ~」って向かいの花屋さんを開いていた、ちょっと耳の遠いおばあちゃんが教えてくれたり。
あとはね、リュックの横のポッケにスマホ入れて走ってたら、おばあちゃんが
「あなた!!スマホ落ちちゃうよ!気を付けてね!」って声かけてくれたり笑。
本当にね、世界は捨てたもんじゃないよなぁと思う。
別に何もかも知ってなきゃいけない、なんてことはないし、知らない土地に行ったからといって誰も頼れる人がいない、というわけじゃないんだ。
不完全な自分でも、何とかなるもんなんだなぁと。感動。
周りの人は私のことなんて全然気にしてない。
さっき言ったことと矛盾するかもしれないけどね笑。
一人旅するときに周りの目線が…みたいになる人いるんじゃないかなって思う。
私はあんまり感じなかったかな。
あ、でも言われたけどね。
「1人でそんなとこ行くなんてすごいなぁ、私にはできないよ~」みたいな。
そっかぁ~って、それ以上でもそれ以下でもない笑。
その人は別に悪意があって言ってるわけではないんだよね。
昔、私の尊敬してる先生が「先生は変人と言われることを誇りに思う」というようなことを言っていたけれど、私もそれに似た感情を抱いてるよ。
それにね、インスタのストーリーに旅の様子をあげまくったんだけど、別に非難されたりしたこともなかった。
1人で観覧車乗ったけど、別に誰かから後ろ指さされたわけでもない。
それに、1人で電車乗ったって、周りの人は全員下向いてスマホいじってるか寝てるかだから、全然決まずくない。
え、本当にもう、ぜんっぜん周りの人は、1人で何かしてるってことを取り上げて非難してこないよ。
案外、自分の行動なんて他人から見られていないし、影響与えたりもしないんだなぁと思った。
いいのか悪いのか、わからないけれど。
実際に見てみないとわかんない。
滋賀に行くぞー!ってなったとき、ぶっちゃけ「滋賀って琵琶湖?」くらいに思っていた(滋賀県民の方ごめんなさい)
琵琶湖って、めっちゃ大きな湖…?みたいな。
でも、一緒に行動してた人が「夕日きれいらしいよ!」って言ってきて、見に行くことに。
でね、見てびっくりした。
ホントキレイだったの。
思わず写真いっぱいとったんだけどね、見返してがっかりした。
自分であの時見た景色と、違う。
全然違う。
色も雰囲気も。
それで思った。
今まで自分は理解してたつもりだったんだなって。
知ったふりだったんだなって。
どんだけ写真で見て、行った気に、知った気になったって、自分でそこに足を運ばなきゃ、雰囲気も何にもわかりゃしないんだ。
「誰かが感じたこと」をいくら見て聞いてってしたところで、それは「私が感じること」ではない。
なんか、当たり前だけどね、忘れちゃうよね。
知識がないと本当に感動することはできない。
また、上で言ったことと矛盾するようなこと言ってるかもだけど。
大阪から広島までの帰り道、どこかで夜ご飯食べようって思ったのね。
でも、その間に通る県の名物ってなんだ?ってなった。
折角ならそこでしか食べれないもの食べようって思ったのに、知識がなくて全然思いつかなかったんだよね。
それでめっちゃ時間ロスした。
めっちゃ悔しかった。
知らないと、感動にたどり着くことすらできないんだなって思った。
あと、感動にたどり着けたとしても、「すごーい!」で止まっちゃうなって思った。
近江神宮行ったとき、私はただ景色を見てすごーい!ってなってただけだった。
でも一緒に行った人は、「これがかの有名な…」みたいな感じの「すごい…」だったんだよね。
どっちの「すごい」に価値があるとか、それはよくわからないけれど、私は折角なら、「すごーい!」の先に行きたいなぁ、と思う。
何も知らないうえでいきなり知らないところに飛び込んで、刺激を受けるのもありだけどね。
というか、それもすっごく重要だけどね。
なんか私はそれだけじゃ勿体ないかなぁって思う。
何がすごいのか?
どうしてすごいのか?
なんかそういうことを事前に考えたり、それか「すごーい!」の後に考えたりしたい。
本当に心を動かされたい。
その場限りの感動ではなくて、そのあともずっと心のどこかに引っかかっているような感動が欲しい。
その引っ掛かりを作るための知識、インプットなんだろうなと思った。
帰る場所があるからどこまでも行ける。
これはね、前ちょっとツイートしたこと。
ここ私の居場所!ってとこがないと、遠くに目が向けれんってことも気づいた。帰る場所があるから、ふらっと何処かに行く余裕ができる。どんな自分でもそこにいけばきっと受け入れてもらえるって信じ切れる場所が1つでもあるって自信を持って言える人は、きっとどこまでも旅ができるよ。
— Reina (@R52713521) 2019年8月31日
でもこれはね、まだうまく言えないなぁって感じ。
遠くに目を向けるって、すっごい自分を不安定なところに置くってこと。
失敗したらどうする?みたいな不安でいっぱいになるかもしれないし、
兎に角、今手にしてる安定とかなんかそういうものを手放すイメージ。
私の中ではね。
でもそれができるのって、「もしだめでも私には帰る場所がある」って思えるからじゃないかな。
で、帰る場所っていうのは、物理的な、もそうだけれど、精神的な、も大きいなって思う。
ちょっとこんな失敗しちゃってさーあはは!って一緒に笑い飛ばしてくれる人とか、
何も言わず傍にいてくれる人とか、
なんかそういう、どんな自分もさらけ出せる場所、そういうのがあるってきちんと確信している人は、どこまでも行けちゃうんだろうなぁって。
どんどん先に進んで行けるんだろうなぁって。
当たり前のことばっかになったけど、意外と忘れてしまうこと。
なんかちゃんと気づけて良かったな。
あと、今週末、最後の18きっぷ旅で福井に行きます!!!
楽しみすぎる。
あと、余談なんだけど、今また迷路の中っていう感じ。
それを今日の夜まとめようかなぁ~。
またね!