国立大AOで入ったら

AOで大学へ入学したら、その後の人生どうなるか?

「体調不良」の真実

 しばらくお休みします、とか言っておいてもう復活かよ!

…って自分でも思ってる笑。

めっちゃ勇気を出して今日は書こうと思う。

めっちゃ長い。

 

目次

 

 

「体調が悪い」の真実

変わりたいと思ったから

実はGW終わってからずっと、週一回カウンセリングに通っていた。

誰にも言えなかったけど笑。

そういう場所に行くことに抵抗がすごくあった。

今までは、いやなことがあったら自分を傷つけてた。

自分はどうなってもいいと思っていた。

でも、私を大事にしてくれてる人ができて、それじゃだめだ、変わりたいと思った。

だから、そのための手段の一つとして通っていた。

 

 

それでもだめだった、7月初旬から中旬

でも、7月に入って少ししてから、じわじわ調子が悪くなっていった。

きっかけというきっかけは、特に思いつかない。

本当に、なんかわからないけど体調が悪くなった。

カウンセリングに行っても、1時間ずっと泣きっぱなしで何も話せないっていうのが続いた。

ちょうどいろいろなことが行き詰ってて、それもあったかもしれない。

でも、学校では普通に笑えてたと思う。

誰かに会う、学校に行く、朝布団から出る、ご飯を食べる、お風呂に入る。

そういう日常動作を始める前、「さあやるぞ」の敷居が、なぜかどんどん高くなっていった。

昨日できた事が今日はできない。

今日できても、明日はできなくなっているかもしれない。

みんなは普通にできていることができない。

ちゃんとやらないと、と思えば思うほど、行動に移すために乗り越えなきゃいけないハードルがどんどん高くなっていった。

 

 

完全にダメになった、7月中旬から20日前後

一度落ちたら、もうそこからは早かった。

午前の授業にほとんど出席できなくなった(といっても、ほとんど午後からしか授業は入ってなかった。1ターム頑張っておいて本当によかった。)

でも、本当に、これといった理由も思いつかないから、どう相談したらいいかわからない。

誰にどこまで言っていいのかわからない。

でもつらい、苦しい、助けてほしい。

訳が分からなかった。

 

 

ゲームをしよう

そこで、土日にゲームをすることにした。

日曜日の夜10時に人生が終わると仮定して、それまでに心残りになることすべてしよう、というゲーム。

好きな事すれば、なんか元に戻るんじゃないかって。

それでも戻らなかったら、うん、そういうことだって。

で、結局、全然戻らなかった。

それでも気丈なふりをした。

心配をかけたくなかった。

でもそれは意味がなくて、日曜日の夜、大切な人を傷つけてしまった。

そこで今まで切れかけてたものが切れた。

気づいたら、自分を傷つけていた。

そこからどうしたか、あまり覚えていない。

 

で、とりあえず、ブログを休むことにした。

これが、私の「体調不良」のすべてです。

 

 

 

 

 書こうと思った理由

 怖くて何も言えなかった

まず、カウンセリングに行っている、なんて誰にも知られたくなかった。

弱い人間、完璧でない人間だと思われるのが嫌で、それを言ったら嫌われるんじゃないか、誰も口をきいてくれなくなるんじゃないか、と不安でたまらなかった。

7月、体調が悪い時も、なんで悪いのか、どう悪いのか、きちんと言葉にできなくて。

休みたい、けど、休んだらさぼりって思われるんじゃないか、と怖くてたまらなかった。

自分の理想からどんどん遠ざかってる自分を直視するのに耐えられなくて、認めたくなくて、だから我慢して、まだまだいけるって思いこんで、もっと体調悪くして、っていう悪循環だった。

 

 

そんな私を救った言葉

 で、ブログを休んでから、自分のブログを読み返した。

その時私の心に響いたのが、このブログ。 

challenge55.hatenablog.com

読みながらめっちゃ笑った。

だって、「未来の私は今の私の夢を叶えてくれるヒーローなんだ」って本気で書いてあったんだもん。

だから、思考を止めるな、考えろ、とにかく動けって。

…ん?

何やってんだ私。

そうだよ、私はこんなところで腐り続けるような、かわいい女の子じゃないでしょ。

天邪鬼で負けず嫌いで反骨心丸出しの、かわいくない女の子。

だから考えることにした。

今までどうだったか、今どうするか、これからどうなりたいか。

 

 

 私が目指しているものは

完璧にしたい、もっとちゃんとしたい、理想に近づきたい。

じゃあ、私の理想って何だろう。

なんでブログを始めたんだっけ?って思った。

今日、中高の同級生と電話をしてて、気づいた。

私は、このブログを通して、伝えたかった。

 

「完璧じゃなくていい、失敗してもいい」

だって、私が「完璧じゃなきゃダメ」って思ってた時、この言葉をかけてくれる人がいて、その言葉通りに楽しそうに生きている人を見て、救われたから。

 

「やりたいことに挑戦すればいい」

だって、自分がやりたいことやってるときって、楽しいし、ワクワクするし、生きてるって感じがするから。

 

そう、一番最初に書いたブログに、こんなことが書いてあった。

私が失敗しながら足搔いてる姿をみて、一緒に悪あがきしたいとか、そういう風に思ってもらいたい。
教育者って、そうあるべきなんじゃないかって私は考えてる。
自分のいいとこも悪いとこも全部さらけ出して、それでも誰かをワクワクさせられる、誰かを勇気づけられる、誰かとともに歩いていける、そんな人になりたい。
そんな人になるための努力を大学で出来たらいいなぁと思う。

 

 今の私はどうだろう。

足搔く姿を見せれてるかな。

悪いところ、失敗して落ち込んでるところ、全部さらけ出せてるかな。

そう思った。

 

 

今の気持ち

今までつらつらと書いてきたけれど、ここに書くかどうか、本当にすごく迷った。

でも、やっぱり書こうと思った。

もしかしたら、私と同じように悩んで進めなくて、明日を生きるのをやめようと思っている人に「私と同じ人もいるんだ」って思ってもらえるかもしれない。

もしかしたら、未来の私が今の私と同じように悩んで進めなくて、そんなときの支えになるかもしれない。

こんな私でも、何かできるんじゃないか。

こんな経験も、いつか役に立つんじゃないか。

だから、残しておきたい、書こうと思った。

いや、書きたいと心から思った。

 

これを読んでくれる人がいるなら、感謝しかない。

こんな未熟で弱い私を軽蔑したのだとしても、私は責めたりしない。

もし、もし仮に、これを最後まで読んでくれて、それでも私のそばにいてくれる人がいるなら、私はその人に心からありがとう、と言いたい。

その人に、ずっと私の足搔いてる姿を見ていてほしい。

何があっても私らしく前を向いて進んでいくこと。

それが、こんなどうしようもない私を支えてくれる人に対して私ができる、恩返しなんだって信じてる。

 

 

前に進めずうずくまっている私へ

私は弱い。

完璧じゃないし、失敗ばっか。

それでも前に進みたい。

やっぱり理想を捨てられない。

誰かに迷惑をかけてしまったとしても、私らしくありたいと思ってしまう。

「一人も見捨てない」と語っていた先生の背中を追いかけたいと思ってしまう。

諦めたくない。

 

私は今の自分が大っ嫌い。

それでも、そんなどうしようもない私のこと、好きになりたい。

どん底に落ちても絶対這い上がってきた自分。

口ではいつも「もう無理」とかいっても、なんだかんだ諦められず前に進もうとする自分。

失敗ばっかでいつも転んでばっかで、思ったことを素直に言えない自分。

周りを見て焦ったばっかの自分。

でもそんな自分を許したい。

 

ここで諦めたら、本当に全部なかったことになってしまう。

ここで逃げたら、本当に何も得られないまま。

 

それは違う。

悔しい。

こんな中途半端なところで終わりたくない。

こんな負け方したくない。

負けたなんて認めるのは、しゃくだ。

私らしくない。

 

今までたくさん転んできた。

今も転んで起き上がれずにいる。

でもだから何?

もういい加減転ぶのだって慣れたでしょう。

毎回転ぶたびにたくさんのものを失って、それがつらくて、転ぶのが怖くなって。

でも、本当にそれだけだった?

100失って、それだけだった?

ひとつくらい、何か得たものがあったでしょう。

だって、失ったものしかないのだとしたら、今私はなんでここにいるの?

何か得たものがあったから、それが今の私を支えてくれているから、私は今ここにいるんじゃん。

 

弱音はもう十分吐いた。

涙も枯れてしまうくらい流した。

諦めようか、でもそれは嫌だって、そんなこと何万回も考えた。

もうやめにしよう、全部全部やめにしよう。

そんなのもういい。

考えなくていい。

言い訳はもうやめよう。

ちゃんと、結果出せない自分を認めよう。

ダメダメな自分と一緒に生きていこう。

自分の気持ちに素直になろう。

やりたいことをやろう。

どん欲になろう。

 

目を覚ませ。

顔をあげろ。

ひるむな。

しゃがみ込むな。

進め。

もう一回だけ生きよう。

明日を生きよう。