国立大AOで入ったら

AOで大学へ入学したら、その後の人生どうなるか?

ゆかたまつり

今日は、我がてるてる坊主君の微力のおかげか、無事曇天でゆかたまつりを開催することができました!

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真顔のてるちゃん


は・く・しゅ!!!

初めてこんなに詳しく自分の学部の行事について書くと思います。

なんたって、初参加だから!

というわけで、少しでも多くのおんなじ学部の人に読んでほしいな~!

学部行事初参加の自分が、どう感じたのか!ぜひ伝えたい!

 

 

何をしたのか ~朝の私のドタバタぶりを添えて~

 

私の所属する学部は焼き鳥屋さんで、焼き鳥と飲み物を販売していました。

私は、朝一番最初の一時間と、お昼ちょい過ぎからの一時間、合計2時間のシフト。

ちょっと聞いてほしいことがある。

私ね、朝8時半に浴衣を着つけ初めて、30分で終わって、9時に家を出て9時半に集合できる予定だったのね。

が、しかし!

私の中で右という概念と左という概念が崩壊したのか、

左右逆(つまり左前)で浴衣を着てしまうという大失態に家を出る前に気づく。

そして、半泣きになりながら親に「右ってどっち!」などと朝からラインを送るという狂いっぷりを披露。

結局焼き鳥屋さん開店の10分間に会場に到着しました。

…という私のドジさを誰かに聞いてほしかった。

はい。

 

 

実際にシフトに入って

 

開店は10時で、私は正直こう思っていたんです。

「10時だったらまだ昼じゃないし、正直昼に比べて人少ないでしょ~」と。

いや、過去の自分を殴りたい。

みんなが呼び込みを頑張ってくれたおかげか、開始15分後くらいからどんどん忙しくなっていくー!!

みんな汗だくになりながら焼いたり焼き鳥を詰めたり接客したりして、

一時間を乗り越えてって感じでした。

お昼ちょい過ぎからのシフトも、無我夢中に接客してたら一時間が終わる、という感じでした。

本当にあっという間でした…。

以下、私がシフトに入って感じたことです。

 

焼きの人へ

受付のちょっと離れたところにいても熱気を感じるのに、あんな間近でずっと焼き鳥を焼いてくれてありがとう。

お客さんが待ってるけどちゃんと焼かなきゃいけない…っていう負担もあったんじゃないかなぁ。

顔を真っ赤にして焼いている人もいたりして、本当に大変な中お仕事をしてくれてるんだなぁと思っていました。

みんながいなかったらそもそも焼き鳥を売れなかったです。ありがとう。

 

中継の人へ

受付の人の「早く!お客さん待ってる!」と、焼きの人の「もうちょい待って!まだ焼けてない!」の両方の圧に一番さいなまれていたのが中継っていって、焼き鳥を紙コップに詰めてくれる人たち。

焼き鳥焼く場所と受付の間にいて、一番狭くてむしむししている場所で、文句を言わず焼き鳥を詰めて渡してくれて、本当に助かりました。

ありがとう。

 

受付の人へ

一緒にやってくれた人、本当にありがとう。

私は要領が悪いので、的確にきびきび動けなくて、

でも「ここに正の字書いといて~」「このコップにCって書いて渡して~」と言ってくれたおかげで、今何やるー?!ってパニックにならずに済みました。ありがとう。

たまに「このお客さんずっと待ってるから先こっちに焼き鳥回して!」って怒号(?)が飛ぶこともあったけど、

それもよい思い出ですな笑。

 

呼び込み・誘導の人へ

一番声を張り上げて、歩きながら道行く人に声をかけて、大変だったんじゃないかなぁと思う。ありがとう。

隣のお店に負けないような巧みな話術と浴衣の女の子っていう肩書で、たくさんの人が並んでくれました。

おかげで、私たちは受付、とか自分の役割を全うできたよ。

私たちの仕事はお客さんがいて初めて成り立つものだから、たくさんのお客さんを連れてきてくれてありがとう。

 

 

私の中での総評

 

私は4月におこなわれた学部のキャンプにも参加できず、

ゴウハンもあまり参加できず、

本当に幽霊みたいな感じで、

「大丈夫かな~、話せるかな~、輪に入っていけるかな~」と心配だったのですが、

そんな心配はどこへやら!

最初のシフトで一緒に受付やってくれた子や中継してくれた子は、

同じ前期班の子だったのですが、

全然ゴウハンに参加できなかった私と普通に話してくれたし、

お昼ちょい過ぎからのシフトで一緒に受付やってくれた子は、

学科が違ったのですが、

すぐ名前覚えてくれて、「熱くない?」ってうちわであおいでくれたし、

なんかもう本当に、「なんてみんな優しくていい人なんだー!!!!」ってウルウルしていました。

あ、あとね、すっごく呼び込み上手な女の子に「ブログいつも読んでるよー」って声かけてもらえたの!

いや!!うれしすぎる!!!!

ちょっと最近モチベが落ちてきて、やる気が…となっていたので、本当にありがたい。

 

あと、一番感動したことが二つあって、一個ずつ紹介したいのですが。

 

 

フェローの方のすごさ

いや、もうこれは感動。
私はたぶん本当に一部しか見れてなくて、ほかの人たちのほうが知っているのかもしれなくて、知ったかぶりになってしまいそうなのですが、本当にすごい。
まず、準備の段階から。

私の班のフェローさん


私のように、ぜんぜんゴウハンに参加しない自分勝手星人に合わせて、フォローしてくれる私の班のフェローさん。
「今日こんなことしたよー」とか、「今日はそんな大事じゃないから、気分向かなかったらパスしていいよー」とか、もう本当に細部まで気を配ってくれて。
だから私は気が向いたときにゴウハンに参加できて、だから「強制されてる…自分の時間が無くなってる…」などと闇モードに突入せずに済みました。ありがとう。

 

現総代・副総代さん

恥ずかしながら、私は総代・フェロー発表にも参加しておらず、

総代さんのことをブログでしか知りませんでした。

で、やっと今週の金曜日、情報活用基礎の時間に顔が名前と一致しました!(本当にすみません…)

その方はずっと気を配ってくれていて、

焼き鳥をいれるコップが足りないんじゃないかとなくなる前に補充してくれたり、

マスクや手袋のありかを聞いたらすぐ出してくれたり、

運営の方に「焼き鳥袋に50グラムずつ入れてうんちゃらかんチャラ」

と言われてよくわからないまま袋を持って行ったとき

「あー了解!ありがとう!」って言ってくれたり、

なんか挙げたらきりがないのですが、本当に周りを見て動いてるなって感動しました。

 

ほかの班のフェローさんたち

何班の方かわからないのですが、

まず10時からの焼きで一緒になったフェローさん。

体調悪くなったらすぐゆってね!と声をかけてくれたり、

何なら事前準備で役割を決めるときから仕切ってくれたり、

本当に頼もしいなぁと見ていました。ありがとう。

 

次に、忙しい中一緒に化粧のブースについてきてくれたフェローさん。

前売り券を持ってきてくれたお客さんが、「この券2枚つながってるんですけど破ってください、一枚だけ使いたいんで」みたいなこと言ってきて、でもばたばた私たちがしてるときに、「あ、私切るよ」ってすぐ手を差し伸べてくれてありがとう。

そして、シフトじゃないのに呼び込みで声出ししててのどはいたくない?って聞いたときに、

「呼び込みは恥ずかしいって思う人もいるかもしれない。でも自分は部活で声の出し方とかわかってて、だからやれることをやれる人がやろうって思って」

って言っていたのが、すごくかっこよかった。

私はそういう考え全然できてなかったなぁって反省しました。

これからも、そんなかっこいいフェローさんでいてほしいなぁ。

 

そして、なんかいろんなところで会ったフェローさん。

「写真撮ってー」って頼むと必ず自分の自撮りまでセットにしてくるけど笑、

本当にみんなをいつも笑わせてて、気を遣えてて、すごいなぁと思う。

例えば、私が売り上げリスト書き間違えたとき、

「次から気を付けて」って優しくいってくれたり。

なんなら授業の時、隣でめっちゃ笑わせてくれたり。

本当に感謝しています。ありがとう。

 

まだまだ書き足りないのですが、全部は載せれないのでこの辺で。

他にもね、浴衣汚れてしまっても自分の役割を全うしてる人もいたし、

頻繁に飲み物入れに氷や飲み物を足してくれる人もいたし。

あんな暑くて大変な中、自分のことだけじゃなくて周りを見て動けたり、周りの雰囲気を明るくしたりっていうのは、誰にでもできることじゃないと思う。

本当に、尊敬します。ありがとうございます。

 

先輩のすごさ

私がシフトに入っていた時、2人の知っている先輩方が買いに来てくださいました。

その方たちは前売り券を購入してくださっていたのですが、その数なんと合わせて15枚…。

さらに、「飲み物いかがですか?」と声をかけると、

「今どのくらい売れとるの?あんまり芳しくない?」

などと気にかけてくれて、売り上げの伸びていない飲み物を買ってくださいました。

私はそのときすごく感動したんです。

もし自分だったら、後輩のためにそうやってできるかなって考えたら、

うーん、ちょっと渋っちゃうかな、と思ったりして。

それに、先輩方は去年ゆかたまつりできなくて、複雑な思いがあるのかなと思ったりすると、余計に、ああ、すごいなぁと思うんです。

私は高校3年間、一応1期生という形だったので、先輩がいなくて。

だから、先輩のすごさをほかの人に比べて感じていたかもしれません笑。

多分ほかにも、私がいない間に買いに来てくださった先輩方がいらっしゃると思います。

ありがとうございました。

 

私が学部のみんなに伝えたいこと。

自分の所属している学部の人数、私が6年一緒に学んだ同級生の人数の約6倍なんですよ。

だから入学した時から、「おお、多いな…」というようになってた笑。

本当に、正直全然なじめてるといえる状態ではなくて、

地元に帰りたい…と思うこともあったし、

高校のあのアットホームな感じを懐かしく思ったりもしてた。

でも今回のゆかたまつりで、本当に少しの時間だったけど、こんなにみんなのいいところに気づけた!

この学科でも友達たくさん作ってやっていけるのかな?と思えた。

だから、これからたくさんしゃべって、たくさんみんなの良さに気づいて、こうやって発信したい。

折角遠くから来たんだから、次地元に帰るとき、自分の学部のいいところをいっぱい言えるようになっておきたいな。

 

なんかよくわからないまとめになってしまいました。

久しぶりにこんなに長く書いたな。

 

読んでくれてありがとう!

これからもよろしくね!

 

またね!